| ペンギン会議 第16回全国大会 | ||
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まずはペンギン会議代表 降籏さんからご挨拶を戴き、2007年度のペンギン会議が開会されました。今年は会場が例年と異なり、披露宴会場にも使われそうな奇麗な大広間に会議用テーブルを並べての会議となりました。参加者は約150名。広い会場が狭く感じられました。また、TV局の取材が2件も来ていてビックリ。放送予定など詳細がわかりましたらまた別途報告します。 |
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国立極地研究所名誉教授 神沼克伊さんより、「旅する南極大陸から 最新南極マナー」 と題して講演を戴きました。当日の配布資料より(要約): 南極大陸は20世紀は探検冒険の世界から科学の大陸へ。21世紀は科学以外にも開放〜青少年訓練の場・観光の場へ。 南極へ行くにはそれ相応の教養を持ってほしい。教養ある人とは自己をコントロールできる人。このような人は環境保護の注意を守る強い意思を持てる。 南極旅行が他の地域への旅行と異なる点は「万が一旅行中に大事故が起こっても他からの救援体制が無い」、「環境へのインパクトの割合が他の地域に比べて大きい」「最悪の場合、遺体も遺品も戻らない場所」。 主な目的地の紹介、ツアーの種類等も紹介。 個人的には「万が一事故が起こった時…」というお話が何だかとっても印象に残りました。私は2002年に南極旅行へ行って来たのですが、「万が一の時」なんてぜ〜んぜん考えてなかったなぁ〜と反省してしまいました。^_^; 神沼さんの著書:
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続いて 横浜市繁殖センターの白石利郎さんより「インドネシアとの国際協力事業〜カンムリシロムク保護の取り組み〜」と題して講演を戴きました。当日の配布資料より(要約): カンムリシロムクはインドネシアのバリ島固有のムクドリで、現在10羽程度あるいは絶滅した可能性も指摘されている。現地でも保護および飼育下での繁殖 野生への復帰を取り組んでいるものの、十分な成果は上がっていない。 横浜市の動物園では1976年よりカンムリシロムクの飼育下繁殖に取り組んでおり、1986年より日本動物園水族館協会種保存委員の血統登録を担当している。 2003年3月にはインドネシア林業省と合意文書を交わし、7年間で100羽のカンムリシロムクの提供や、現地での保護活動への協力を行うこととなった。 | ||
お昼休み。恒例のPFCピンズ販売も行いました。今年のピンズはガラパゴスペンギンです。今年は(も?)全国大会に間に合うように作成できるかドキドキでしたが、何とか間に合いました。ほっ。
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しものせき水族館 ペンギン会議研究員 佐野淳さんより「ペンギンを守るために・・・チリへの協力活動について」 と題してご報告いただきました。日本で多数飼育されているフンボルトペンギンの故郷・チリ。佐野さんは野生のペンギン達を守るため、現地の研究者や動物園担当者との交流を行っています。今回は2006年12月24日〜2007年1月18日のチリ訪問報告も含めて、現状と今後をお話戴きました。(詳細は『THE PENGUIN No16.』に掲載されています。) | ||
続いてペンギン会議 牧慎一郎さんより「アジアペンギン紀行(ちょっとパンダ)」 と題して2001年以降に旅行された地域の動物園・水族館の様子を紹介して戴きました。紹介された動物園・水族館
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続いて 吉村紀子さん(元新潟大学農学部農業清算科学科 家畜育種繁殖学研究室)より「フンボルトペンギンの人工授精に関する基礎的・応用的研究 」についてご報告戴きました。ペンギン担当者にとって興味深い内容だったらしく質問が相次ぎ「続きは個別にお願いしま〜す!」となる程でした。 当日の配布資料より(要約): 現在国内の水族館において飼育されているフンボルトペンギンは近親好配を回 避し遺伝的多様性を考慮に入れながら、施設に対して適切な範囲内での増殖が 図られている。種卵交換で新しい血統の導入は行っているが、コスト面や労力 がかかることなどから定着には問題が多い。 この対策として人工授精の検討を掲げる。人工授精を行うことで他園館への輸送コストや労力の削減、園館内では近親好配を避けて優良なペアから血統の良い卵の産出が見込まれる。しかし人工授精の成功例は未だなく、受精に関る精液の採取や注入などの基礎的な情報も十分でない。家禽で得られている知見およびペンギン等の野鳥におけるフィールド調査による情報を参考にして検討を加える必要がある。 | ||
| 休憩を挟み、長崎ペンギン水族館 安田梨花さんより「マゼランペンギンの育雛中に観察された他の親鳥の行動の一例について」 と題してご報告いただきました。 当日の配布資料より(抜粋): 長崎ペンギン水族館では11羽のマゼランペンギンを屋外で飼育している。2007 年の繁殖は3〜4月にかけて4ペアが産卵し、この内1ペア:No.10(雄)×No.11(雌) から1羽のヒナが5月26日に孵化した。同時期に隣の巣では、No.12(雄)×No.1(雌)のペアが4月10日、14日に産卵したが2卵とも中止卵のため6月4日に取り上げた。その後、繁殖に失敗した雌親は隣の巣で孵化したヒナに対して、餌の吐き戻し等の行動が観察されたので報告する。 | ||
最後はみんなで遊びましょうの時間!! 昨年に続きオリジナルペンギン双六第2弾そして新作ゲーム「ペンギンじじ抜き」も登場しました。5〜6人のグループに別れていざ勝負!勝者にはペンギングッズのプレゼントもあり、後半は白熱した勝負になりました。
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会場を移動して懇親会開始。今年もオークションには多数のグッズがよせられました。注目を集めていたのはこの紙コップ。歯医者さんで使われるウガイ用のコップで市販はされていないそうです。ああ、なんて素敵なペンギン柄。誰か歯医者さんに知り合いいないの〜!?大量入荷してペンギン会議で配布して〜!との声が上がっていました。ほんと、誰かいないかな〜。
懇親会には写真家 藤原 幸一さんもいらしてくださり、ガラパゴスの状況をお話してくれました。
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